更新日:2005/07/25



 6月25日〜7月2日、7泊8日という長期のスケジュールで出掛けた今回の撮影旅行。これを旅行記風にアレンジし、下地島と伊良部島の写真を紹介していきます。また、これから下地島へ行く方の参考となればと思います。



6月25日(土) 第1日目( 仙台〜那覇 )
 いよいよ下地島へ向けての出発の日となった。まず今日は那覇までの移動、例年だと6月の23日頃が沖縄の梅雨明けだが、今年はまだ明けていない。不安はあるが、天気予報が言っていた「27日月曜日ころに梅雨あけとなりそうです」を信じて仙台空港へ向け家を出発。7泊8日という日程は今までの遠征(撮影旅行)と違い荷物が多い。撮影機材にノートパソコン、着替え、そして最後まで持っていくかいかないか悩んだ3段脚立。
 仙台空港に着きチェックインを済ませ、11:35仙台空港発沖縄・那覇行きANA463便を待つ。この便は10::50頃に仙台に着く大阪便が折り返し使われるため、搭乗待合室にてこれから乗る飛行機を撮影。
 463便に乗り定刻より15ほど送れて離陸。那覇までの飛行時間は約3時間弱で、B767の路線では国内最長路線。これくらいの時間となれば、飛行機に乗っているという実感が湧いてくる。窓の外は梅雨前線の影響で、雲が多くしかも高い、地形を見てどの変を飛んでいるかの予想はまったく不可能。とりあえず機内販売のビールを頼み、沖縄の梅雨明けを祈願し乾杯。
 時間的にも種子島か屋久島の南海上を飛行しているころ。毎年7月上旬に沖縄に行っており、この付近からはコバルトブルーの海ともくもくと立つ入道雲を目にしているが、梅雨が明けない今年は薄い雲の層がべったりという感じである。
 14:30ほぼ定刻に那覇空港へ到着。予想通り曇りである。窓越しにのぞくと、なんととなりのスポットには「お花ジャンボ」が泊まっているではありませんか、飛行機を降りとりあえず送迎デッキに向かい、撮影となりました。
『大阪伊丹より到着したANA733便、これが沖縄行きの便となる』
 那覇空港での撮影も短時間で切り上げ宿泊先のホテルへチェックイン。今回初めて泊まるホテルで、なんと部屋の窓からは航空自衛隊那覇基地(那覇空港と併設)がバッチリ見えるロケーション。とりあえず沖縄国際通りに足を運びウィンドウショッピングでこの日は終了となりました。
『お花ジャンボ、晴天のなかで撮影したいのですが...』




6月26日(日) 第2日目( 那覇〜宮古島・伊良部島・下地島 )
 さて、今日はいよいよ最終目的地、下地島へ向かう日。でも天気は相変わらずの梅雨空。宮古島へのフライトは午後なので、午前中はまだまともに撮っていない沖縄ゆいレールの撮影、そして那覇空港での撮影となりました。
ホテルの階段からバッチリ撮影できた沖縄ゆいレール ホテルの窓から航空自衛隊那覇基地が一望
ポケモンもやってきましたが、天気が...
そして午後、いよいよ宮古島へのフライト。那覇空港を離陸して一路西南西を目指す。上空は依然として薄い霞がかかった天気。でも宮古島に近づくにつれて夏雲が、高度を下げると窓の外にはもう宮古島。そして宮古空港に到着。
宮古島の南西にある来間島 宮殿?のような造りの宮古空港ターミナル
 空港の到着ゲートを通りロビーへ。ここでレンタカー屋さんが待っているはず。手看板を持っておりすぐに会うことが出来、レンタカーを確保。これからしばらくはこの軽のレンタカーが相棒となります。宮古島の天候は晴れ、実質梅雨明けのようです。もちろん暑さも夏本番。これから向かう伊良部島へ渡るためのカーフェリーの埠頭を聞いていざ出発、道路の街路樹は南国の木が植えておりさすがに亜熱帯という感じです。そして、平良港へ到着、カーフェリーに乗っていざ伊良部島へ。
平良港、ここの海もエメラルドグリーン カーフェリーに乗っていざ伊良部島へ
島への交通手段は船のみ、次々と車が船へと乗船 フェリーの中は車がすし詰め状態
宮古島平良港を出発 しばらくして伊良部島が見えてきました
伊良部島佐良浜港へ入港
 カーフェリーから降り伊良部島へ上陸。伊良部島の中央を走る県道90号線の先が下地島。この県道を一路西へ走る。そして下地島へ...
伊良部島の真中を過ぎたあたりで下地島空港の管制塔が見え 橋を渡りここはもう下地島
すぐ先が下地島空港 最終目的地下地島空港に到着